祝!日ペン劇場アニメ化、そして2018冬アニメ
- 2018/03/05
- 04:46
まさか動いて喋る美子ちゃんを見れる日が来るとは。長生きはするもんじゃ。
日ペンの美子ちゃん再生リスト
という事で盛り上がっております2018冬クール。私が視聴中なのは以下の9作品;
・ダーリン・イン・ザ・フランキス
・ゆるキャン
・三ツ星カラーズ
・宇宙よりも遠い場所
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・スロウスタート
・りゅうおうのおしごと!
・魔法使いの嫁
・メルヘン・メドヘン
できれば、1クールに見るのは7本くらいに抑えたいのですよ。まあ下段の3作は流れで見てるようなものだから云々だけど、今期は頑張って減らして9作。どれも面白いです。
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「メルヘン・メドヘン」公式サイト
言っちゃ悪いんだけどアニメとしてはいろいろダメすぎな点があり、だけどそれが逆に、原作はもっと良いのかもと思わせてしまう効果。でもま、4話まで見た時点で切ろうと思ったのね。でもOP曲がfhanaで、今回も良い。コード進行がかっこいい方のfhana。今までの中でも一番いいかも。
それで、OP動画が毎話、少しずつ違えてあるわけですよ。4話まではfhana史上最も恥ずかしい絵柄だったかもで、それはそれでおkかもだけど、そこだけを切り抜いて保存しておくのもいかがなもので、じゃあ5話も一応見とこかと。そしたらその5話がそこそこ面白く、もーなんだかなーと思いつつ視聴継続中。
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『魔法使いの嫁』公式サイト
私的にはそれほど興味惹かれる内容じゃないけど良作には違いなく、でも2クール目は切っちゃおうかなとも思いつつ、でも何話だったかの、シルキーひとりでお留守番の巻。この時の風の音も良かった。まあSEだけでなく演出その他併せてのものかもだけど。ともかくそういうのが所々あるので見といて良かった。
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「りゅうおうのおしごと!」公式サイト
趣味人口は多い方なのだろうけど、敬遠されがちでもあるかも知れない将棋のアニメ。マイナー趣味を、興味ない人にも面白く見せる工夫のあれこれが見れて楽しい。かんそうせん!もちゃんと見てます。将棋、面白いかもという気分にさせてもらってます。
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「スロウスタート」公式サイト
きらら萌え4アニメだけど、なにもない日常系の中でも、とくになにもない方だなこれ、というのが1話のED直前まで見た時点での感想。こりゃすぐ切るわと思ってたら、ED曲がなぜか三月のパンタシア。
なぜかってなんなんだって話しですけど私、この人の曲はキズナイーバーと亜人ちゃんで知ってる。亜人ちゃんは2話で切ったけど、ED曲だけは切り抜いて保存して、今でも時々聴く。けっこう好きです。キズナはトリガーだから当然全話見た。これは鬱アニメ。亜人ちゃんもやや鬱。今までの2曲は、そういう作品に合うわけじゃん。なのに今回はきららのED。
歌い出し聴いても、すぐに誰かは分からなかったですよ。でも「入ってくる」声なので、これ誰だっけと思いつつ字幕見てたら三月のパンタシア。どーゆー事かと思ってたら、ED後にもう1シーンあって、そこで鬱事情が明かされて、なるほど!とか思ってしまい視聴継続中。
まんまと釣られたって話しです。でも良作だと思います。たまちゃんがいろいろな点で危なっかしくて、この子が一番気になる。
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『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
凡作量産工房と化した感のある京アニでしたが、今回はどうしちゃったのかと思うくらい、久々に面白い。原作が良いのでしょうか。
テーマ的には「フレームアームズ・ガール」にも似たとこあって、
「FRAME ARMS GIRL(フレームアームズ・ガール)」公式サイト
心とか感情とか、それがあるとかないとか、それは何なのか等の問題を、人のようで人でない何者かにゆだねて描く物語。この2作には共通点がある。ふいんきはぜんぜん違うけど。
自己回復の物語、とも言える。メイドラゴンにも、そういうとこあった。
私的な好みはフレームアームズガールなのだけど、ヴァイオレット・エヴァーガーデンも良いです。テンポゆったりアニメで、こういうのは作画の手数を多くしないともたない。という点でも、いつもの京アニよりいい絵だなと思える。
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「宇宙よりも遠い場所」公式サイト
すごく良いです。ただ全く私的な事情なんだけど、ゆるキャンと三ツ星が、自分の10代の頃の思い出とかジモティー感との結び付きが強く、よりもいの方が厚いアニメかもだけど、クール内に2度見してしまう程の熱心さでは見てない。
でも良いですよ。ノゲのスタッフの作品という事で、各話の終盤で感情がガーっと上がってく爆発力とか、毎回、ああいい話だなあと思う。すごく良い。
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「三ツ星カラーズ」公式サイト
面白くなったの4話からかな。夏祭り回。止め絵ばっかしなんだけど、この回からなんかすごく良くなってきた。最初の方は状況説明しなきゃでタルくなりがちなのはよくある事で、原作からしてそうなのかもだし。声の芝居も、やはり4話くらいから乗ってきた感じがする。
SEで、ハッとさせられる事が多いのは風。その次に重要なのはキャラの動作音。足音とか、服のノイズとか。
4話の後半、日が暮れてから校門前で待ち合わせ。そして三人揃って校内に行こうって時の「足音」が、なんかすごく良かったんです。ぺたぺたサンダルの音が、ひんやりし始めたコンクリートを叩く。
面白いんだかなんだかよく分からない都心の夏祭り。むしろ、うら寂しい。でもやっぱり楽しい。その気分に導くSEとして、この足音はすごく似合ってる、ような気がした。2度見したけど、2度目もやっぱり良かったんで、たぶんこれは良いSEなのだろう。
私は上野に住んだことも通った事もないけど、主に10代の後半、いろいろ思い出深い場所なのです。今でも、御徒町までならよく行くし、上野も時々行く。だから本作は、私にとってはやや御当地なアニメ。その上野の街を、子供の目線で描く。カメラ位置はがんばってなるたけ低めをキープ。そして移動速度が速い。子供の移動は「走る」が基本。見てて楽しい。
あとやっぱ子供は動物園と科学博に行くよね。おじさんは今週、東博に行く予定だ。
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「ゆるキャン 」公式サイト
キャラが適度に薄い、だがそれがいい。というのが当初の感想だった。景観作画が見どころなのは当然として、焚火作画に料理作画、いろいろな道具類やオフシーズンのキャンプ場のさびれた感じとか、あと車から降りるとき車体が斜めるとか、いちいち細かい見どころも多く、つまり最初の方は作画厨な興味が主で、登場人物はガイド役みたいな感じ。
でも話数が進むにつれだんだんキャラが立ってきて、そうなってからの方がやはり当然面白い。作中人物の目を通して作品内の世界を見るのだからね。
私は、小学校の後半くらいから20代の終り頃まで、甲信地方の高地に旅行する事が多かったです。春夏秋冬ぜんぶ行ってる。しかもたいてい微妙にシーズンオフの時期。さびれて人気のない高地の観光地。白樺湖に行くのが一番多かった。標高1400mくらい。冬は氷結する。ワカサギ釣りもした。
登山は、甲信じゃないとこで3度ほどした事ある。
なもんだから、ヤマノススメとか大好きなわけです。けど、ゆるキャンは登山じゃなく高地のアウトドア。私に馴染みがあるのはこっちだし、とても懐かしい。画面から枯草の臭いがしてくる。
小学校の後半くらいから20代の終り頃まで、ってのは1970~80年代の事。ゆるキャンの劇伴は、べつにぜんぜんその時代のスタイルじゃないんだけど、私がこのアニメに思い出を重ねながら見てる、その気分とよく合うのだな。アメリカに移住したアイルランド人が、ややJポップ入ってるインスト曲を演奏してる、みたいな劇伴。でも作中の風景に似合ってる。
ED曲を、歌詞を拾いながら聴いてると、そういえば自分、子供の頃は旅というのをこういう風に思ってたと、そういう事も思い出させてくれる。
良い作品です。
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「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式サイト
私にとってはとても久しぶりの事なのだけど、二次元に恋してしまいそうな逸材に出会えました。今回のトリガーはすごい。A-1と共同だけど。描線を最小限に抑え色彩はべた塗、ってとこはトリガーっぽいし、水着回のEDは明らかにA-1で、両社の良いとこ取りみたいになってる。にしても本作の人物作画はすごいなあ。
私は基本、ロボアニメは避ける傾向があるのだけど、本作は第一話からすんなり入れて、そのまま大盛り上がりしております。ロボが苦手の私にとって面白いってのはむしろどうなんだろとも思うけど、本作はえろアニメでもあり学園ものでもありラブコメでもあり、そのどの切り口から見ても面白い。
えろアニメとしては、童貞レベルの著しい高さが特徴的。思春期、というワードがこれほどまでに刺さってくるとは!
登場人物が少ないのに学園感がある。これ不思議。例えば、男キャラの視線から見た、向こうの方に何人か群れてる女子、みたいなシーンの作画に生々しさがあって、そういうのの細かい累積が学園感を生じさせてるかも。
ED曲も、青臭さ全開でいいよね。
コメディとしては、とくに大笑いするような作品ではないけど、でも本作はコメディとしてのしっかりした構造を持ってる。なぜなら中心キャラの配置が、
002←→よしこfromアホガール
015←→委員長fromアホガール
016←→あっくんfromアホガール
なのね。たぶん話数が進むにつれ、目を覆いたくなるような修羅場が発生する予感。
日ペンの美子ちゃん再生リスト
という事で盛り上がっております2018冬クール。私が視聴中なのは以下の9作品;
・ダーリン・イン・ザ・フランキス
・ゆるキャン
・三ツ星カラーズ
・宇宙よりも遠い場所
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・スロウスタート
・りゅうおうのおしごと!
・魔法使いの嫁
・メルヘン・メドヘン
できれば、1クールに見るのは7本くらいに抑えたいのですよ。まあ下段の3作は流れで見てるようなものだから云々だけど、今期は頑張って減らして9作。どれも面白いです。
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「メルヘン・メドヘン」公式サイト
言っちゃ悪いんだけどアニメとしてはいろいろダメすぎな点があり、だけどそれが逆に、原作はもっと良いのかもと思わせてしまう効果。でもま、4話まで見た時点で切ろうと思ったのね。でもOP曲がfhanaで、今回も良い。コード進行がかっこいい方のfhana。今までの中でも一番いいかも。
それで、OP動画が毎話、少しずつ違えてあるわけですよ。4話まではfhana史上最も恥ずかしい絵柄だったかもで、それはそれでおkかもだけど、そこだけを切り抜いて保存しておくのもいかがなもので、じゃあ5話も一応見とこかと。そしたらその5話がそこそこ面白く、もーなんだかなーと思いつつ視聴継続中。
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『魔法使いの嫁』公式サイト
私的にはそれほど興味惹かれる内容じゃないけど良作には違いなく、でも2クール目は切っちゃおうかなとも思いつつ、でも何話だったかの、シルキーひとりでお留守番の巻。この時の風の音も良かった。まあSEだけでなく演出その他併せてのものかもだけど。ともかくそういうのが所々あるので見といて良かった。
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「りゅうおうのおしごと!」公式サイト
趣味人口は多い方なのだろうけど、敬遠されがちでもあるかも知れない将棋のアニメ。マイナー趣味を、興味ない人にも面白く見せる工夫のあれこれが見れて楽しい。かんそうせん!もちゃんと見てます。将棋、面白いかもという気分にさせてもらってます。
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「スロウスタート」公式サイト
きらら萌え4アニメだけど、なにもない日常系の中でも、とくになにもない方だなこれ、というのが1話のED直前まで見た時点での感想。こりゃすぐ切るわと思ってたら、ED曲がなぜか三月のパンタシア。
なぜかってなんなんだって話しですけど私、この人の曲はキズナイーバーと亜人ちゃんで知ってる。亜人ちゃんは2話で切ったけど、ED曲だけは切り抜いて保存して、今でも時々聴く。けっこう好きです。キズナはトリガーだから当然全話見た。これは鬱アニメ。亜人ちゃんもやや鬱。今までの2曲は、そういう作品に合うわけじゃん。なのに今回はきららのED。
歌い出し聴いても、すぐに誰かは分からなかったですよ。でも「入ってくる」声なので、これ誰だっけと思いつつ字幕見てたら三月のパンタシア。どーゆー事かと思ってたら、ED後にもう1シーンあって、そこで鬱事情が明かされて、なるほど!とか思ってしまい視聴継続中。
まんまと釣られたって話しです。でも良作だと思います。たまちゃんがいろいろな点で危なっかしくて、この子が一番気になる。
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『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
凡作量産工房と化した感のある京アニでしたが、今回はどうしちゃったのかと思うくらい、久々に面白い。原作が良いのでしょうか。
テーマ的には「フレームアームズ・ガール」にも似たとこあって、
「FRAME ARMS GIRL(フレームアームズ・ガール)」公式サイト
心とか感情とか、それがあるとかないとか、それは何なのか等の問題を、人のようで人でない何者かにゆだねて描く物語。この2作には共通点がある。ふいんきはぜんぜん違うけど。
自己回復の物語、とも言える。メイドラゴンにも、そういうとこあった。
私的な好みはフレームアームズガールなのだけど、ヴァイオレット・エヴァーガーデンも良いです。テンポゆったりアニメで、こういうのは作画の手数を多くしないともたない。という点でも、いつもの京アニよりいい絵だなと思える。
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「宇宙よりも遠い場所」公式サイト
すごく良いです。ただ全く私的な事情なんだけど、ゆるキャンと三ツ星が、自分の10代の頃の思い出とかジモティー感との結び付きが強く、よりもいの方が厚いアニメかもだけど、クール内に2度見してしまう程の熱心さでは見てない。
でも良いですよ。ノゲのスタッフの作品という事で、各話の終盤で感情がガーっと上がってく爆発力とか、毎回、ああいい話だなあと思う。すごく良い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「三ツ星カラーズ」公式サイト
面白くなったの4話からかな。夏祭り回。止め絵ばっかしなんだけど、この回からなんかすごく良くなってきた。最初の方は状況説明しなきゃでタルくなりがちなのはよくある事で、原作からしてそうなのかもだし。声の芝居も、やはり4話くらいから乗ってきた感じがする。
SEで、ハッとさせられる事が多いのは風。その次に重要なのはキャラの動作音。足音とか、服のノイズとか。
4話の後半、日が暮れてから校門前で待ち合わせ。そして三人揃って校内に行こうって時の「足音」が、なんかすごく良かったんです。ぺたぺたサンダルの音が、ひんやりし始めたコンクリートを叩く。
面白いんだかなんだかよく分からない都心の夏祭り。むしろ、うら寂しい。でもやっぱり楽しい。その気分に導くSEとして、この足音はすごく似合ってる、ような気がした。2度見したけど、2度目もやっぱり良かったんで、たぶんこれは良いSEなのだろう。
私は上野に住んだことも通った事もないけど、主に10代の後半、いろいろ思い出深い場所なのです。今でも、御徒町までならよく行くし、上野も時々行く。だから本作は、私にとってはやや御当地なアニメ。その上野の街を、子供の目線で描く。カメラ位置はがんばってなるたけ低めをキープ。そして移動速度が速い。子供の移動は「走る」が基本。見てて楽しい。
あとやっぱ子供は動物園と科学博に行くよね。おじさんは今週、東博に行く予定だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ゆるキャン 」公式サイト
キャラが適度に薄い、だがそれがいい。というのが当初の感想だった。景観作画が見どころなのは当然として、焚火作画に料理作画、いろいろな道具類やオフシーズンのキャンプ場のさびれた感じとか、あと車から降りるとき車体が斜めるとか、いちいち細かい見どころも多く、つまり最初の方は作画厨な興味が主で、登場人物はガイド役みたいな感じ。
でも話数が進むにつれだんだんキャラが立ってきて、そうなってからの方がやはり当然面白い。作中人物の目を通して作品内の世界を見るのだからね。
私は、小学校の後半くらいから20代の終り頃まで、甲信地方の高地に旅行する事が多かったです。春夏秋冬ぜんぶ行ってる。しかもたいてい微妙にシーズンオフの時期。さびれて人気のない高地の観光地。白樺湖に行くのが一番多かった。標高1400mくらい。冬は氷結する。ワカサギ釣りもした。
登山は、甲信じゃないとこで3度ほどした事ある。
なもんだから、ヤマノススメとか大好きなわけです。けど、ゆるキャンは登山じゃなく高地のアウトドア。私に馴染みがあるのはこっちだし、とても懐かしい。画面から枯草の臭いがしてくる。
小学校の後半くらいから20代の終り頃まで、ってのは1970~80年代の事。ゆるキャンの劇伴は、べつにぜんぜんその時代のスタイルじゃないんだけど、私がこのアニメに思い出を重ねながら見てる、その気分とよく合うのだな。アメリカに移住したアイルランド人が、ややJポップ入ってるインスト曲を演奏してる、みたいな劇伴。でも作中の風景に似合ってる。
ED曲を、歌詞を拾いながら聴いてると、そういえば自分、子供の頃は旅というのをこういう風に思ってたと、そういう事も思い出させてくれる。
良い作品です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式サイト
私にとってはとても久しぶりの事なのだけど、二次元に恋してしまいそうな逸材に出会えました。今回のトリガーはすごい。A-1と共同だけど。描線を最小限に抑え色彩はべた塗、ってとこはトリガーっぽいし、水着回のEDは明らかにA-1で、両社の良いとこ取りみたいになってる。にしても本作の人物作画はすごいなあ。
私は基本、ロボアニメは避ける傾向があるのだけど、本作は第一話からすんなり入れて、そのまま大盛り上がりしております。ロボが苦手の私にとって面白いってのはむしろどうなんだろとも思うけど、本作はえろアニメでもあり学園ものでもありラブコメでもあり、そのどの切り口から見ても面白い。
えろアニメとしては、童貞レベルの著しい高さが特徴的。思春期、というワードがこれほどまでに刺さってくるとは!
登場人物が少ないのに学園感がある。これ不思議。例えば、男キャラの視線から見た、向こうの方に何人か群れてる女子、みたいなシーンの作画に生々しさがあって、そういうのの細かい累積が学園感を生じさせてるかも。
ED曲も、青臭さ全開でいいよね。
コメディとしては、とくに大笑いするような作品ではないけど、でも本作はコメディとしてのしっかりした構造を持ってる。なぜなら中心キャラの配置が、
002←→よしこfromアホガール
015←→委員長fromアホガール
016←→あっくんfromアホガール
なのね。たぶん話数が進むにつれ、目を覆いたくなるような修羅場が発生する予感。
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- テーマ:2018年新作アニメ
- ジャンル:アニメ・コミック
- カテゴリ:雑文(アニメ・コミック・ライトノベル)
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